2018年のフジロックについて
さて、今回はフジロックについて。
今年は色々と賛否両論ある感じですが、僕はそんなに悪いラインナップだとはまったく思いません。
ただ、集客に対しては少し挑戦的な部分はあると思います。
1日目はN.E.R.DにPost Malone、Odesza、そしてYears&Yearsというかなりポップ色が強めなラインナップです。
しかしこの日はMac DemarcoやAlbert Hammond Jr、Tune-Yards、Parquet Courtsなど、インディーロック系のバンドが多く出る日でもあり、僕も見たいアクトが一番多い日でもあります。
ポイントはPost Maloneとインディーロック勢がどれだけ客を集められるかということになって来そうですが、どうなるのか楽しみです。
そして2日目、ついにケンドリックがやって来ます。
完全に今年のフェスの1番の目玉となっている彼ですが、彼に続くアクトが今のところまだ謎って感じですね。
個人的にはMGMTとは被って欲しくないのですが、どうなるのでしょうか。
そしてBob Dylanがやってくる3日目。
この日はVampire WeekendやChvrches、Jack Johnsonなど人気のアーティストも出る日なので、去年の土曜くらい混雑するような気がします。
この日も他の日と同じくAnderson.PaakやDirty Projectorsもでるという少し謎なラインナップでもあるので、ステージ割がどうなるのかとても楽しみです。
といった感じに、例年に増して面白いラインナップになってるフジロック。
これからの発表も見逃せません。
2018年のサマソニについて
お久しぶりです。
前の記事を出してからMac DeMarcoやFather John Mistyの来日公演に行ったりしていたのですが、それらについてはまた記事にしたいと思います。
今回ははやくもステージ割が発表されたサマソニと日割りが発表されたフジロックについて。
まずはサマソニから。
今年のサマソニはすごいと評判ですが、確かにすごいですね。
1日目は各ステージのヘッドライナーがノエル、QOTSA、Tame Impalaと、ここだけ見た感じでも世界中のフェスのヘッドライナーを揃えたような豪華さで、凄い。
ただこの3組の被りってのは自分の中では本当に泣きたくなるような事態です。
優先順位を考えるとノエルとTame Impalaはまた来日してくれそうな気がするので、QOTSAですかね。
去年ホワイトステージで見れなかった悔しさがあるので、今年見逃すわけにはいきません。
それに再結成してくれたFriendly Fires。
親日家のバンドなので結構早目に来日してくれるとは思っていたのですが、こんなに早く来てくれるとは思ってなかったです。彼らも見逃すわけにはいかない。
それにビーチステージにはKamasi Washington。1日目だけでも相当豪華だと思います。
そして2日目、個人的な目玉としてはやっぱりBeckとChance The Rapper。
去年の来日公演にはチケットを取りながらも金欠で泣く泣く諦めたので、今年も来てくれて本当によかった。
前のフジロックでのライブではベストアクトに選んでる人も多かったので、どんなライブをしてくれるのか、今から楽しみにしてます。
そして恐らく今年の1番の目玉とも言えるであろう、チャンス。
グラミー賞では最優秀新人賞を取り、世界中のフェスでヘッドライナーをやってる彼を今見れるのは、本当に貴重な体験だと思います。
外国ほどの盛り上がりにはならないとしても、マリンステージでNo Problemをやってくれるのを想像するだけでも楽しくなります。
見るのを迷ってる方にはぜひとも見て欲しいです。
それと個人的なオススメとしては、ソニックステージにでるRex Orange County。
彼は去年ソニックに出てたデクランと、そして僕と同じ19歳なのですが、物凄い評価されてるアーティストで、Tyler,The Creatorのアルバムにも参加してます。
曲のメロディーは何故か凄い親近感があって、1度聴くと忘れられなくなります。
今からどんどん大きくなっていくアーティストだと思うので、気になってる人には是非チェックしてもらいたいです。
他にもこの日のビーチステージに出るThundercatやTom Mischも見たかったのですが、被りの関係で見れない可能性が大きいのが残念ですね、、、、
今年のサマソニもあと4ヶ月ちょっとです。迷ってる人は行かないと絶対に損!!!
サマーソニック 2018 第1弾発表!
サマソニの第1弾が発表されましたね。
ヘッドライナーにBeckとノエル、
恐らく準ヘッドライナーにChance The Rapperって感じですかね。
個人的にはこのラインナップ、結構気に入ってます。
Beckは去年のスタジオコーストのチケットを取りつつも金と日程的な問題で行けなかったので見たかったし、
大好きなノエルの来日もやっと決まって一安心って感じです。
Chance The Rapperも結構好きなアーティストで滅多に来日しないっぽいので、この機会に見れることになりそうなので良かったです。
それ以外のアーティストはNickelbackとKelelaくらいしか知らないので、今から開拓していきたいと思います。
ただ去年も来日して一昨年にフジロックのヘッドライナーもやってるBeckと、
何度も来日してフジロック感が強いノエルの2トップというラインナップは、サマソニの若い客層に合うのかな?って気はかなりします。
それと、ツイッターでは世界中のフェスに合わせて、Chance The Rapperをヘッドライナーにするべきだ、って声もちらほらありますね。
正直個人的には去年ポシャったっぽいChance The Rapperを呼べただせでもクリマンは頑張ったと思うので、そこはあまり気にしてないです。
何にせよ今年は2日間がっつり行って両日ともマリンステージで終えることになりそうなので、かなり楽しみにしてます。
そしてソニマニにNINとマイブラ。
今までで1番豪華なソニマニにじゃないか?と思ってますが、
まだ大物の発表が控えてるみたいなので、期待したいですね。
さて、一方のフジロックはどうなるのか。
今年ももう夏はすぐそこです!!
今年のベストライブ 10選
今年は人生で初めて何本もライブに行った年になったのでベストアクトとかを決めるのは難しいと思ったので、順位はつけないということで。
今年行ったライブはフェスを1つと数えると合計8本。
フジロックは3日間参加で大体ちゃんと見たのは20組くらいで、
サマソニは大体8組くらいです。
だから合計30組くらいのアーティストを見ました。
どのアーティストも本当に素晴らしくて感動してのですが、その中でも良かった10組を決めました。
1. LCD Soundsystem(7/29)
フジロック2日目のホワイトステージ鳥のLCD、半端なかったです。
ホワイトの音の良さが彼らのライブを何倍も良くしてくれて、シンセサイザーの重低音からパーカッションまで全ての音が心地良かった。
ホワイトで見る彼らは少し窮屈そうだったので、次はヘッドライナーで見てみたいです。
2. Muse(11/14)
前の記事でも書いたけど、今回見たMuseは今まで最高だった気がします。
SSやTake A Bowなどの壮大な世界観やレーザーが活躍する演出、そして何よりもこの3人の演奏能力の高さは何度見ても絶対に飽きません。また近いうちに見れることを期待しています。
3. Coldplay(1/28)
彼らぐらいスケールのでかいライブをやるのはU2か彼らか、ってくらいだと思いますが、そんなライブを日本で見れたこと自体素晴らしいことだと思います。
色んな曲をやってくれて、1stから最新作までのColdplayの歴史が丸ごと詰まってるようなライブでした。
見たい人にとっては死ぬまで忘れられないような経験になったはずです。
4. Catfish and the Bottlemen(7/28)
念願だったCATB。
彼らのライブはYouTubeで何回も繰り返して見てたんですが、予想通り白熱した最高のライブでした。
1曲目のHomesickから最後のTyrantsまで自分の中では全てが最高の瞬間で、忘れられない記憶になりました。
もっと世界中で人気になって、次に見る頃にはヘッドライナークラスになってることを期待してます。
5. Kasabian(8/19)
全曲アンセムって感じで大合唱だったし、メンバーの演奏やトムの歌声もかなり調子が良かったと思います。
演出は派手でないながらもその他は全て圧巻でこちらも圧倒されました。
サマソニはもう6回も出てるので、次に出る時はマリンステージのヘッドライナーで見れることは確実だと思います。
6. Norah Jones(4/15)
Norah Jonesは前から見たかったアーティストの1つでした。
今年見たライブの中では唯一先に座ってじっくり音を楽しむという物でしたが、自分にとってはかなり貴重な体験になったと思うので良かったです。
ノラのあの優しくも力強い声やピアノ、ギターの音は生で聞くと本当に癒されるし感動します。
次に見れる機会があったら是非また見たいです。
7. Travis(2/13)
3年前のフジロックで見て以来大好きなTravisを遂にフルセットで見れました。
セットリストはベストアルバムのような感じで、聞きたかった曲はほとんど聞けたので大満足でした。
特にAll I Want To Do Is RockやAs You Areなどの初期の曲たちを15年以上たっても何も劣らずに演ってくれたのにはとても感動しました。
8. Lorde(7/30)
Lordeは今年のフジロックではCATBと同じくらい楽しみにしていたアクトでした。
広いグリーンステージにキーボードとドラムと彼女だけという構成でしたが、ステージ上を駆け回って歌う姿を見るとグリーンステージで間違ってはないなと思いました。
新作と1stの曲を織り交ぜたようなセットリストでしたが、最後のGreen Lightなど新作からの曲もかなり盛り上がっていたような気がします
個人的には大好きなBuzzcut Seasonや400 Luxなどの1stの名曲を聞けて良かったです。
9. Blood Orange(8/19)
サマソニの記事でも書いた通り雰囲気はサマソニっぽくはなかったのですが、逆にその感じがあそこだけを異空間にしてたんで面白かったです。
コーラスも含めてバンドメンバーは全員演奏が上手いようだったので、たまに入るジャムも素晴らしかったです。
10. Gorillaz(7/28)
今年のフジロックのヘッドライナーで唯一モッシュピットに入ってフルセットで見たのがGorillazでした。
新曲はどれも楽しくてライブではものすごい映えていたし、何曲かゲストも登場したりして日本とは思えないようなステージでした。
Feel Good Inc. をやらなかったのは少し残念でしたが、DareやClint Eastwoodなどの代表曲はきっちりやってくれたので満足しました。
こんな感じですね。
来年はもっとフェスやライブの本数を増やしていけると思うので、その都度記事にしていこうと思います。
というのも、今の時点で来年は例年以上に来日するアーティストが多いような気がするからです。
現段階ではMac DeMarcoやFather John Misty、The xx、Phoenixなどのアーティストを見れれば最高だな、と思ってます。
それにあと数ヶ月したらサマソニとフジの発表もあると思うので、今から楽しみにしておきます。
Muse 11/14 @横浜アリーナ
本当に楽しみにしていたMuse来日公演、2日目に行ってきました。
この日は時折雨が降っていて寒かったですね。
僕は15時過ぎくらいに新横浜駅に到着してからグッズの列に並び、無事Tシャツとタオルを購入。
会場の前には大きな看板が立ってました。
それから近くのマックで時間を潰し、会場に入れたのは大体18:10だった気がします。
僕はBブロックの30番代というかなり良番だったのですが、
なんと運良くBブロックの最前列に行くことができました。
荷物チェックや金属探知が入場時にあったので動員が遅れたからか、20分ほど押してスタート。
ステージには今年のツアーでいつもあった11個のスクリーンがあり、そこに色々の映像が映し出される感じでした。
1曲目は予想通りDig Down。
1曲からレーザーの演出が凄くて、ライブで見ると最高でした。まさにMuseソング。
それからDrill Sergeantが流れ、もちろんPsychoに突入。
Dig Downと違い縦ノリが激しい曲なのでかなり圧がかかってきた。これが最前列かって感じでした。
そして次にきたのがHysteria。
13日とセトリは3曲変わったんですが、この曲はその1曲目で13日はMap of the Problematiqueをこの位置にやってました。
Hysteriaは2013のSSAでも一昨年のフジロックでも聞いた曲なので正直MOTPの方が聞きたかったんだけど、
やっぱりこの曲は強い。あのイントロで吹っ飛びますね。
それからFuzzの発振音が聞こえ、Plug In Baby。
もちろん大合唱で、マシューの声が全然聞こえないくらいでした。
そしてThe 2nd Law: Isolated Systemが流れ、
遂にあの、Stockholm Syndromeのイントロが。
この曲はMuseの中で間違いなく1番好きなのに、今まで一度も聞くことができなかった曲。
前日はThe Handlerをやってたのでもしかしたらあるかな、と思ってたけど、まさか聞けるとは。
この曲を聞けただけで今回横浜まで来た甲斐があったと思えた瞬間でした。
SSの興奮も冷めやらないうちに今度はウェンブリースタジアムでやってた聞き覚えのあるリフのあとににSupermassive Black Hole。
そして続いたのが13日のShowbizに変わってTake a Bow。
個人的にはShowbizの方が聞きたかったのですが、この曲が本当に凄かった。
スクリーンに映し出される歌詞や映像、さらに今までになかった数のレーザーがステージから放たれていて、宇宙の中にいるような空間になってました。
個人的にはこの曲が1番のハイライトだったような気がします。
それからNew Kind of Kickが流れ、お馴染みのMadnessがスタート。
そしてDronesからDead Insideと、マシューがマイクを持って熱唱する2曲が続きました。
その後マシューがはけて、ドムとクリスのMunich Jamへ。
ここはクリスの見せ所、といった感じでした。
それからマシューが高級そうな大きな法被みたいなのを着て出てきて始まったのがStarlight。
アリーナを駆け回ってたみたいですが、残念ながら僕たちの前には来てくれなかったです。
そしてその法被を着たままTime Is Running Outへ。
服装と曲のイメージが全く合ってなかったような気がしますが、なんか祭りっぽい雰囲気でこれはこれで良かったのかな?
そしてMercy。
この曲はフジロックでも1番印象的だった曲で、今回も同じように紙テープやら何やら色々飛び出してくる演出がありました。
この日見た中で1番壮大で、まさにMuseって感じでした。
Mercyでもう既にライブが終わっても良いような達成感があったのですが、それから続いたのがThe Globalist。
この曲はあまり聞き込んではいなかったんですが、10分ほどの尺の中にMuseの音楽性を全て積み込んであるような感じがしました。
フジロックの後のツアーからやり始めた曲みたいで日本のファンは聞けなかったので、今回聞くことができて良かったです。
そしてDronesの映像が流れ、始まったのがUprising。
この曲もStarlightと同じようにマシューがギターを持たずに熱唱する曲で、Museの中でもかなりのアンセムだと思います。
もう終わりは近いとわかってたので、ここぞとばかりに自分も歌いまくりました。
そして最後はもちろんKnights of Cydonia。
クリスのハーモニカが聞こえてきただけでもう終わりか…という悲しみもありましたが、この曲がやっぱり1番盛り上がってました。
Aメロと終盤の2つのギターリフ、両方ともみんな爆発的に盛り上がっていて、ここまでライブに合う曲はないと毎回思います。
今まで3回聞いたKOCの中でも1番楽しかったです。
そして最後に3人が前に出てきて挨拶をして、終了。
今まで見た中で1番良い位置で見れて、しかもSSも聞けて、Take a Bowも聞けて、全てが最高でした。
Museのライブが悪かったことは一度もないのですが、今回のライブが今まで3回見た中で1番楽しくて素晴らしかった気がします。
次くるのは次のアルバムのツアー頃だと思うけど、その時まで待ちきれない。
思い出をありがとう、Muse!!!!
Muse来日について
11月にMuseの来日が発表されましたね。
オーストラリアツアーが発表された時にもしかしてあるかな、と思ってましたが、
オーストラリアにはThe 2nd Lawのツアー以来行ってなかったみたいなので、
もうフジロックでDronesツアーで来日していた日本での単独はないだろうと予測してました。
が、Museは来てくれるようです。素直に嬉しいですね。
今のMuseはDronesツアーの最後、って感じですけど、
Shepherds Bush Empireでの「客のリクエストでセットリストを決めるライブ」を行ってレアな曲を大放出したり、
昨日はLeedsフェスティバルでShowbizやTake a Bowを披露したりなど、ツアーの終盤にきてセトリがかなり面白くなってます。
そんな世界中のMuseファンが羨むような中での来日ツアー。絶対に見逃すわけにはいきませんね。
僕はFC先行の先行予約に応募していて今日当落発表があったのですが、無事SSスタンディングのチケットを手に入れることができました。
今回はツイッターを見る限りクリマンの3A会員のプレリザーブでも落ちる人が続出していたようで、
チケットの競争率もかなり高くなっているようです。
正直FC先行だと良い整理番号を期待できるかどうかはわからないですが、
今回は参加できるだけで価値があるような公演のようなので、その点は全く気にしないことにします。
僕は自分にとって初めてのライブがMuseってくらい彼らが大好きなので、今回の来日は本当に楽しみ。
個人的にはSoberやMuscle Museumなどあまりやらない1stの曲を聞いてみたいです。
それじゃ、11月の中旬を楽しみに待ちましょう!!!
サマーソニック東京 2017 8/19 レポート
行ってきました、サマソニ。
今年のサマソニは東京の1日目しか行きませんでしたが、印象としては例年に比べて少し空いてたかな、って感じですね。
天気も去年と同じように曇り空が目立っていて、土曜は雨も降ってました。
あとマリンステージ、ガーデンステージ、レインボーステージには1度も行かなかったです。というかほぼメッセにいました。
会場に着いたのは10:30くらいで、まず最初にすることは飯を食べてフーファイのグッズを貰うこと。
フーファイのグッズってのは、ここで無料配布されるビニール袋とCDの予約か購入で貰えるタオルのことです。
フーファイは見れないけど大好きなんで、これのために11時に間に合うようにきました。
無事グッズをゲットし、最初に見たのはマウンテンステージの1番手、Sundara Karma。
あまり予習はしてなかったけど、UK色の強いロック、って感じだった。
ボーカルの人は最近の新人ではあまり見ない、Placeboのブライアンばりのメイクをしてた。
なかなか朝イチから盛り上がってて良かったと思います。
そして次にソニックでLanyを見た。
Lanyはアルバムを聴いて結構気に入ったバンドだったので楽しみにしてました。
まだ昼すぎのソニックに心地よいシンセサイザーの音がしっかり体に伝わってきて、本当に気持ちよかった。
人も結構入ってて、かなり盛り上がってるようでした。
そしてそのままお待ちかねのDeclan Mckennaを待機。
前の記事でも書いたけど、この日の中でもかなり楽しみにしてたアーティスト。
サウンドチェックの段階で本人とバンドが出てきてたんだが、
機材トラブルかなんかで開始が10分ほど遅れた。
そのせいかわからないけど最初はギターの音が極端に小さかったりしてあまり乗れずにいた。
だけど音は段々回復していき、
大好きなMake Me Your QueenやThe Kids Don't Wanna Go Homeはとても楽しかった。
そしてHumongousもやってくれて、最後はBrazil。
前の記事で書いた通り、僕と彼は同い年で誕生日も5日しか違わないんですが、全然垢抜けてなくてまだまだやんちゃな感じが凄い良かったです。
この日のマウンテンに出てたZara Larssonは僕たちと1歳しか違わないけどいい意味で大人っぽくて垢抜けてた気がします。
だけど彼はアリエルのTシャツに可愛い靴下、おまけにウィリーウォンカみたいなサングラスまでしてて、
同性の僕から見ても可愛かったです。
あとステージに降りてきてくれて、最後にハイタッチ出来ました。
ただ聞きたかったMindが聞けなかったり音のトラブルもあったので、次は単独での来日お待ちしてます。
デクランの後はマリンでチャーリーXCXを見るのもありかなと思っていましたが、直前になってキャンセルになったので
マウンテンでDua Lipaを見ました。
ほぼ知ってる曲はないのですが、少しEDMの要素も入った盛り上がりやすい曲が多い、って印象。
かなりの美人なのに暑い中汗だくになって歌ってる姿が好印象でした。
結局彼女をフルで見て、その次のZara Larssonはチラ見。
その後バスに乗りマリンに向かって、ビーチステージのHonneを見ました。
若干涼しくて若干暑いいい感じの天気になってきて、雰囲気も最高。
知ってる曲はほぼ無かったのですが、この日1番の ”サマソニ感” を感じることができました。
その後メッセでバターチキンカレーを食べてからソニックで見たのがBlood Orange。
この日の目当ての1つで、前から見てみたいアクトでした。
人は結構少なくて、左端の最前列から見ることができました。
最初発表された時は正直サマソニの雰囲気に合うのか??と思ってましたが案の定合ってなかったような気がします。
と言うかむしろこの時間のソニックステージだけが異次元にあるようなパフォーマンスで、何か不思議な感じでした。
まず思ったのがボーカルの本人が死ぬほど歌上手いってこと。
この声がコーラスの女性2人の声とかなりマッチしており、心地よい雰囲気を演出してたと思います。
それにサックス、ドラム、ベース、キーボード、コーラスと本人というシンプルなバンド構成も
1音たりとも無駄な音はなく、互いに影響しあってるのが伝わってきました。
新作からはBest to YouやAugustineをやって、最後にはE.V.Pをやってくれました。
この日これまで見た中ではベスト。また見てみたい。
そして次にマウンテンに向かうとSuchmosがやってました。
少ししか見れなかったですが、結構人が入ってたことはわかりました。
それよりも自分の気持ちは次のPhoenixへ。
前から見たかった大好きなバンドで、この日のPhoenix→Kasabianの流れは自分の中で最高だった。
新作の先行シングルJ-Boyからスタート。
正直新作はポップ過ぎてあまり響かなかったのだが、実際ライブではどの曲も楽しくて映えていたと思います。
それからLasso、Entertainmentと続いたのだけど、シンセサイザーの音が強い曲ほどメッセの音の悪さが際立ってた気がします。
彼らはいつかフジロックのホワイトで見てみたいですね。
それから定番のLisztomania、Trying to Be Coolと続いていき、新作からTi Amo。
やっぱり新作の曲は楽しいですね。
そしてArmisticeでトーマスが客の方に行って柵をよじ登り、
ステージに帰ろうとするタイミングでIf I Ever Feel Betterがきた。これにはゾクっとした。
やっぱりPhoenixといえばこの曲。ここまで洒落てるのにかっこいい曲ないですよね。
そして気づいたら1901。もうこれで終わっちゃうのかなーと思ったら、その次にまたTi Amoのリプライズ的な曲、Ti Amo Di Piuがかかりトーマスがまた客の方に行く。
柵によじ登り、いいタイミングで今度は紙吹雪がとんできた。
あんたら鳥なのか、ってくらいの演出と盛り上がりでした。
次はもっと音のいい……ところで見たいですね。
ライブ自体は最高でした。ありがとう!!!
さぁそしていよいよ次はKasabian。
真ん中のモッシュピットのかなり前の方に移動して待機。
待機中、新作のジャケットに出てるローディーのおじいさんが色々準備してました。
どうやら最前列の人に水を渡してたっぽい。
そして遂にスタート。1曲目はもちろんIll Ray。
彼らのアルバムの1曲目はBumblebeeもそうだけど確実にアガる曲が多い。今回もそうだった。
1曲目から前方は跳ねまくりで熱気が凄かったですが、続くのはUnderdog。
ギターのイントロが聞こえた瞬間震えました。もちろんこの曲も大合唱で大盛り上がり。
そして前作のアンセムEez-Ehが続き、またまた縦ノリのShoot The Runner。
Kasabianは一瞬たりとも休ませてくれない。
そして次、新作のシングルYou're in Love With a Psycho。
新作を象徴するようなギターロックソング。キャッチーだし、みんなで歌える曲なのでライブにはぴったりでした。
そしてきましたClub Foot。
イントロのベースが流れると大歓声。もちろん歌いまくります。
それから前作からTreatと続き、次は意外にもEmpireをやってくれた。
この曲は最近はあまりやってなかったのでラッキーでした。毎回やってほしいくらいの名曲なんですがね。
そして次、新作で1番好きなBless This Acid House。
個人的にはYou're in Love〜よりこの曲の方がアンセムっぽい感じもして好きで、この日1番楽しみにしていた曲でした。
新作の雰囲気にあった楽しい曲で、これからライブの定番曲になっていってほしいです。
それからStevieと続き、本編ラストはもちろんL.S.F。
この曲は彼らの中では1番好きな曲で、聞けることを本当に楽しみにしていました。
サビの大合唱の瞬間は今後忘れることがないだろうってくらい感動しました。
L.S.Fの合唱がオーディエンスの中で続いたまま、Comeback Kidのイントロが流れアンコールスタート。
この曲も新しいアンセムになりつつあるのか、みんなで大合唱でした。
そして次にVlad The Impaler。
この曲は本当にライブ定番って感じで、中盤にはサージが「パワーをくれ!!」と言ってオーディエンスに飛び跳ねるよう指示したりしてました。
この曲で散々飛び跳ねたのですが、最後のFireがまだ残ってます。
Fireでは最後にオーディエンスを座らせてからのジャンプで、やっぱり1番盛り上がってました。
そしてFireが終わるとサージとトムがオーディエンスところまで来てくれました。
これで圧巻のKasabianが終了。
自分の人生で見たライブベスト5に入ること間違いなしの、圧倒的なものでした。
期待はしていましたが、その上を高く超えていくようなクオリティで、彼らの良さがまた更にわかった気がします。
次は是非フルセットで見たいので、クリマンには頑張ってほしいです。
彼らは今日レディングフェスでヘッドライナーを務めますが、前のライブをキャンセルしたのでサマソニ以来ってことになりますね。映像見れるのが楽しみ。
これにてサマソニのレポートは終了です。
今回は1日を1つの記事にまとめたのでかなり長ったらしいですね。
ここまで読んでくださった方ありがとうございました。
11月にMuse、12月にはデクランの来日も決まって、今年もまだ色々記事は書けそうです。
暇があればまた遊びに来てください!!!
それでは、おやすみなさい。